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2013 年度 研究成果報告書

人工妊娠中絶術を受ける女性と看護者のやりとりの場面に焦点を当てた看護に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23792657
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関杏林大学 (2012-2013)
静岡県立大学 (2011)

研究代表者

勝又 里織  杏林大学, 保健学部, 講師 (00514845)

連携研究者 松浦 雅人  東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (60134673)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード人工妊娠中絶術 / エスノグラフィー / 参加観察 / 半構造化面接 / 看護者 / 看護ケア
研究概要

本研究は、人工妊娠中絶時(以下、「中絶」とする)に看護者が中絶を受ける女性と関わる中で、どのようなことを思い、対応・反応しているのかを明らかにし、中絶の場面に存在するルールや看護者の中絶の看護に対する価値観を導くことを目的とする。研究方法は、エスノグラフィーを用いて行い、首都圏内産婦人科にて約1年間の参加観察および14人の看護者に対してインタビュー(インフォーマル・インタビュー、フォーマルインタビュー)を実施した。
看護者は、基本的には中絶を受ける女性も他の患者と同じように対応をしているが、多くの場合、距離をとって関わることが親切であり、看護として適切であると考えていた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2012 2011 その他

すべて 学会発表 (3件) 備考 (3件)

  • [学会発表] 人工妊娠中絶術を受ける女性の看護ケアに対するニーズ-出産経験者の中絶に焦点を当てて-2012

    • 著者名/発表者名
      勝又里織
    • 学会等名
      第38回日本看護研究学会学術集会
    • 発表場所
      沖縄
    • 年月日
      20120707-08
  • [学会発表] 人工妊娠中絶術を受ける女性の看護ケアに対するニーズ2011

    • 著者名/発表者名
      勝又里織
    • 学会等名
      第31回日本看護科学学会学術集会
    • 発表場所
      高知
    • 年月日
      20111202-03
  • [学会発表] 若年者の人工妊娠中絶術に関する相談状況と経験を共有することに対する思い2011

    • 著者名/発表者名
      勝又里織
    • 学会等名
      第30回日本思春期学会総会・学術集会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20110827-28
  • [備考] 日本人体験者のナラティブに基づくペリネイタル・ロスのケアガイドラインの開発、文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(B))、2011-2012年度 太田尚子、堀内成子、勝又里織

  • [備考] 若者の人工妊娠中絶の現状と高等学校に期待される性教育、少年写真新聞社高校保健ニュース第419号付録、2011年12月 勝又里織

  • [備考] 人工妊娠中絶術を受ける女性の心理と看護ケアに対するニーズ-妊娠初期に中絶を受けた女性の声から-、「想いを伝える」プロジェクト2012~患者と医療者が伝え合うペリネイタル・ロスその体験とケアの実践~、2012年5月27日、東京 勝又里織

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公開日: 2015-06-25  

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