次年度の研究費の使用計画 |
物品費として,650,000円(次年度使用額250,000円,次年度配分額400,000円)を計上する.次年度使用額250,000円は,分子遺伝学的手法(MLST法)の解析に使用する.平成23年度において,第二研究の新生児敗血症髄膜炎発症GBS株と非発症株のGBS株の異同を明らかにするための手法として,最近の知見をふまえ研究協力医師と検討した結果,分子遺伝学的手法(MLST法)を用いることとした.そのため,平成23年度は,分子遺伝学的手法(MLST法)の解析方法を習得した.平成24年度は,次年度使用額を用いて,分子遺伝学的手法(MLST法)の解析に使用する.物品費の内訳は,第二研究で優先して実施する分子遺伝学的手法(MLST法)450,000円,薬剤感受性試験・血清型別・GBS同定物品・GBS保存物品 200,000円の予定である. 旅費は,150,000円を計上し,研究協力依頼・情報収集・菌株収集のための研究協力施設への旅費,学会成果発表のための旅費宿泊費(長崎:4月,大阪:6月)に使用する予定である. その他として,50,000円を計上し,学術集会参加費,研究協力施設への情報収集のための市内交通費に使用する予定である.
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