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2013 年度 研究成果報告書

わが国の男性における産後のうつの有病割合と、その予防要因の解明に関する縦断研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23792681
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関独立行政法人国立成育医療研究センター

研究代表者

竹原 健二  独立行政法人国立成育医療研究センター, 政策科学研究部, 研究員 (50531571)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード産後うつ / 立ち会い出産 / 縦断研究
研究概要

本研究の主たる目的は、妊産婦とそのパートナーにおいて、妊娠期から産後にかけてメンタルヘルスが不調になる者の割合を把握することとした。本研究では、愛知県西尾市に妊娠届を提出した妊婦とそのパートナー262組から同意を得て、妊娠20週、産後数日、2週、1か月、2か月、3か月の計6回の調査を実施した。
妊産婦のパートナーにおけるEPDS+(8点以上)の者の割合は、妊娠20週から産後3か月にかけて、9.1%、8.1%、3.4%、5.8%、8.5%、7.1%であった。本研究の結果から、妊産婦のパートナーであるわが国の男性も、妊娠期や産後には、メンタルヘルスの問題を抱えるリスクが高いことが示された。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 父親の産後うつ2012

    • 著者名/発表者名
      竹原健二、須藤茉衣子
    • 雑誌名

      小児保健研究

      巻: 71(3) ページ: 343-349

  • [学会発表] わが国における妊婦のパートナーのメンタルヘルスに関する実態把握2013

    • 著者名/発表者名
      竹原健二、磯貝恵美
    • 学会等名
      第72回日本公衆衛生学会
    • 発表場所
      三重県総合文化センター
    • 年月日
      2013-10-23
  • [学会発表] わが国における妊婦とそのパートナーのメンタルヘルスの関連2013

    • 著者名/発表者名
      磯貝恵美、竹原健二
    • 学会等名
      第72回日本公衆衛生学会
    • 発表場所
      三重県総合文化センター
    • 年月日
      2013-10-23
  • [学会発表] 父親の産後うつに関する文献レビュー2012

    • 著者名/発表者名
      竹原健二、須藤茉衣子
    • 学会等名
      第71回日本公衆衛生学会
    • 発表場所
      山口県山口市
    • 年月日
      20121024-26

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公開日: 2015-06-25  

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