研究課題/領域番号 |
23792715
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
塩満 智子 宮崎大学, 医学部, 助教 (90468025)
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キーワード | 国内研究 |
研究概要 |
平成24年度は、歩行に関する認識についての質問紙調査の内容を見直し調査票を修正し、宮崎大学医学部医の倫理委員会の審査を受け、承認を得た。 前年度同様、ロコモ予防教室や介護予防教室の参加者を対象に、調査や体力・運動能力測定を行い、評価を行った。 最終年度に向けて、40歳から59歳の労働者や主婦を対象にした研究協力を検討した。また、転倒予防ツールの開発に向け、その内容を検討した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
ロコモ予防教室や介護予防教室の参加者は、本研究の対象である40歳から59歳の中年者の参加が少なく、データ収集が困難であったため。
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今後の研究の推進方策 |
企業の管理者及び自主グループの代表者に研究協力を依頼し、承諾を得る。その後、労働者及び主婦の歩行に関する認識と運動能力のずれを分析し、転倒予防ツールを開発する。さらに、転倒予防ツールを中年者に向けて普及していく。
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次年度の研究費の使用計画 |
物品費は、調査用物品や転倒予防関連図書、転倒予防ツールの作成に使用する。 旅費は、調査及び測定の実施に伴う研究者や測定補助者の旅費、研究結果の学会発表に使用する。 人件費・謝金は、調査及び資料整理の補助者に使用する。 その他、学会参加や研究成果の投稿に使用する。
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