研究課題
若手研究(B)
本研究では、中年者(40歳代、50歳代)のための“自己チェック型転倒予防ツール”の開発を目指し、中年期の労働者を対象に、転倒予防に関する質問紙調査と体力・運動能力測定を実施した。その結果、中年者は転倒予防に必要な体力の中で、バランス能力と筋持久力について、測定評価と自己評価にずれがみられた。以上の結果を基に、バランス能力や筋持久力の変化を自己チェックすることで、中年期から転倒予防のための身体づくりや姿勢を意識できるような“自己チェック型転倒予防ツール”を作製した。