研究課題/領域番号 |
23792716
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
蒲原 真澄 宮崎大学, 医学部, 助教 (00468026)
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キーワード | 運動器 / 地域住民 / ロコモティブシンドローム |
研究概要 |
県内5か所の総合型地域スポーツクラブにて、地域住民約100名を対象に運動器検診(日常生活状況、運動状況、食事状況、健康状態、既往歴、運動器の痛み、ロコチェック、体力測定)を行った。これらの結果を個別に評価し、結果説明会を実施した。その際、ロコモについて多くの地域住民に知ってもらうため、啓発運動を行った。また、県内のスポーツフェスティバル等に参加し、運動器検診の体験、ロコモの啓発運動を行った。前年度のスポーツフェスティバルの際に行ったアンケート結果を分析し、学会発表を行った。 今年度は地域住民の運動器に関する健康の意識について、確認していく必要がある。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
運動器検診の個人結果通知、結果説明等に時間を要しており、これまでのデータ整理ができておらず、結果を示すのが不十分である。また、前年度計画していた運動器の健康づくりに関する調査の実施ができていない。
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今後の研究の推進方策 |
これまでの運動器検診のデータを整理し、ロコモティブシンドローム疑い該当者について縦断できに確認していく必要がある。 また、これまでの調査結果から、運動器に痛みを感じている地域住民は多いことが明らかになっている。しかし、放置している人も多く、治療につながっていないケースもあった。また、医療などにかかっていないため、運動器を適切に使う生活方法やセルフケアが行われていないのが現状である。このことから、地域住民の運動器の健康づくりに関する認識について調査していく。
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次年度の研究費の使用計画 |
これまでのデータを整理するため、アルバイトの人件費(謝金)が必要である。 また、地域住民の運動器の健康づくりに関する認識の調査のため、調査票の作成、結果をまとめるための資料が必要であるため、図書の購入や成果の発表のための旅費が必要である。
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