自死遺族のつどいを運営するために必要な要素として、インタビューの結果、行政との連携、予算の確保、開催する場所の確保、継続的な広報活動、スタッフの確保、スタッフの育成、スタッフ間の信頼関係の維持、振り返りの実施、スタッフのモチベーションの維持、できる範囲での支援、研修会の開催、自死遺族支援の普及啓発、他機関とのネットワーク構築、アドバイザーの存在、運営するつどいの信頼性維持、つどいのルールの遵守、安心して語ることのできる雰囲気づくり、参加者のニーズの存在の18の要素が抽出された。これらの結果を上越地域での自死遺族支援活動に生かし、評価修正を繰り返しながら現在も活動を続けている。
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