研究課題
若手研究(B)
認知症高齢者家族が早期の援助希求行動(相談、受診、サービス利用)に至るために、どのような情報のあり方が効果的かを認知症高齢者家族との面接内容を分析して検討した。この結果、一般的な内容は自身の家族のこととしてとらえにくいが、実際の事例や具体的な内容、身近な口コミなど、自身が照合して考えられる情報や、地域の中で専門職が提供するその人に合った情報が行動につながることが示された。情報が生かされるためには家族が自分自身で主体的に考え、決定できるようなサポートも必要である。
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