研究課題
研究活動スタート支援
非破壊分析により、徳川家康の御用鍛冶である野田清堯製の火縄銃をはじめとする日本の火縄銃の分析を行い、製造方法や用いられている材料を解明すること、そして鉄文化財の非破壊分析法の向上に寄与することを目的に研究を行った。大型放射光施設SPring-8での高エネルギー蛍光X線分析により、非破壊で鉄試料に含まれる微量重元素を検出し、それらを指標に用いられている原料について考察した。また、高エネルギーX線透過撮影を通して銃身の構造や製造方法を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
日本金属学会誌
巻: 76巻第8号 ページ: 489-495
東京芸術大学美術学部論叢
巻: 第8号 ページ: 17-29