研究課題
研究活動スタート支援
本助成事業では、費用対効果という側面からインフルエンザの予防接種の政策に関しての望ましいあり方を考え、政策手段のうち特に費用助成に注目してその効果に関する実証的研究を行った。現時点での主要な研究成果は次の通りである。第一に、非高齢者に対する予防接種費用への助成が存在する自治体においてインフルエンザの流行の警報期間が約20%短いことが示された。第二に、高齢者に対するインフルエンザ予防接種の助成額が高いことはその地域の接種率と統計的に有意な正の相関があることが示された。
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Journal of Medical Internet Research
巻: 14 ページ: 1-9
山内弘隆・上山信一編『公共の経済・経営学-市場と組織からのアプローチ』 第9章、慶應義塾大学出版会
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Medical Decision Making 2012
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Psychology and Health
巻: 27 ページ: 101-115