研究課題
研究活動スタート支援
本研究ではマクデブルクの参審人についてプロソポグラフィ的検討を行った。その際、文書館所蔵の未刊行史料や公刊されている史料集、さらには大学の学籍簿などを用いて、マクデブルク参審人団の構成員について、その出身家門、血縁・姻戚関係、教育的背景などを解明した。またこの調査の結果から、マクデブルク参審人団が 16 世紀以降、大学教育(特に法学教育)を受けた者の参入により、その性格を大きく変えていく点についても示した。さらに、マクデブルク参審人団の最終期についても新史料を基にその一部について明らかにした。
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法学論叢
巻: 172巻4・5・6号 ページ: 529-550
巻: 171巻4号 ページ: 123-143