研究課題
研究活動スタート支援
聴覚障害に発達障害を併せ有する児童10事例の言語的課題に対し、発達障害的な認知特徴に配慮しながら1年間(月2回)の継続支援を行った。発達障害の困難タイプ毎にコミュニケーション手段など多様な要因を整理しながら、それぞれの示す言語的困難を言語ドメイン(語彙、統語、語用)という観点から評価した。結果、客観的評価においても主観的評価においても一定の上昇が得られた。今後は、研究期間を長期化し継続指導の効果を明確にすること、対象児童を増やしタイプ別の支援方法をより整理することが課題であった。
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広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要
巻: 10 ページ: 41-49