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2012 年度 研究成果報告書

分権改革が学校教育に与えた影響に関する実証的研究-少人数教育政策を事例に

研究課題

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研究課題/領域番号 23830058
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関長崎県立大学

研究代表者

雪丸 武彦  長崎県立大学, 経済学部, 講師 (60614930)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード少人数学級政策 / 分権改革 / 自治体 / 財政力 / 首長
研究概要

本研究は市町村において導入が進められている少人数学級政策に焦点を当て、特に福岡県下市町村の実施状況から教育分野における分権改革の影響を明らかにするものである。この研究の成果として、1福岡県では県教育委員会からの市町村独自の少人数学級政策に対する関与は弱く、市町村の自主性に委ねており、これに従い 16 市町村が独自に教員雇用や学級編制基準に関する条例等を定めていること、2少人数学級政策の導入自治体(16市町)は、非導入自治体(44 市町村)と比較し財政力が高いわけではなく、統計的にその差はないこと、3財政力の低い自治体の政策導入は、全国学力テストによって判明した低学力の課題とその解決を目指す首長による主導が影響していることが判明した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 小規模自治体における少人数学級政策の導入要因の研究-福岡県下の小規模自治体を事例として-2012

    • 著者名/発表者名
      雪丸武彦
    • 学会等名
      日本教育行政学会
    • 年月日
      2012-10-27

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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