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2012 年度 研究成果報告書

学校と教師を支援する教育学的視座の構築-「体験的学習」の活性化に向けて

研究課題

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研究課題/領域番号 23830065
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関東京福祉大学

研究代表者

石崎 達也  東京福祉大学, 教育学部, 助教 (50612818)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード教育学研究 / 教育体験 / 教師教育 / 体験的学習
研究概要

本研究は『他者を「理解する」とは、「他者との関係が理解をあふれ出てゆくこと」を理解することにほかならない』という E.レヴィナスの言説を手がかりに、生徒と教師の教育関係を捉え直す試みとして「教育関係において言語が演じる立場を描写する」活動に関する研究を行った。その結果、テクスト化を介して学校現場における教師の「体験」と生徒の「体験」を互いに交差させ、教師による生徒の語り得ない言葉を解釈する営みをとおして、生徒にとっての「教師」はわかりあえない他者との間における(あるいは体験的学習において)媒介者としての責任を担うことが明らかとなった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2013 2012 その他

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (3件)

  • [学会発表] 教師という「体験」を語り直す思考のために-生徒と教師の倫理的関係に着目して2012

    • 著者名/発表者名
      石崎達也
    • 学会等名
      日本教育学会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2012-08-26
  • [図書] 新しい生徒指導2013

    • 著者名/発表者名
      広岡義之
    • 総ページ数
      103-123, 171-199
    • 出版者
      あいり
  • [備考] (翻訳)リオラ・ブレスラー他著、広岡義之編著、青土社、教育思想の50人2012、 494 (翻訳分担 石崎達也)

  • [備考] (アウトリーチ活動)平成24年度東京福祉大学教員免許更新講習「人間としての生き方在り方教育-震災以後、教育を「人間の在り方」の次元に引き寄せて語り直すために」、平成24年8月6日、東京福祉大学

  • [備考] (ホームページ)Educ.Relation

    • URL

      https://sites.google.com/site/educrelation/

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公開日: 2014-08-29  

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