研究課題
研究活動スタート支援
宮城県北部で謡を伝承している地域の伝承者や子どもの謡の学びのプロセスによって見出された教育的意義を生かし、地域の伝承者・実演家・教師の協働による地域の学び手の実態に特化した謡の学習プログラムを作り、 2013 年2月に、宮城県大崎市立大貫小学校にて、小学校4年生を対象に検証授業を行った。能楽師の安田氏の指導の下に、授業に新聞やぶりやボディーワークの活動を取り入れたり、児童がつくった詩を、謡の節にのせてうたう活動を取り入れたりすることで、児童のうたう声が変容していく過程を見出すことができた。