研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は、ナショナリズムと人種主義をめぐる現象について、近代日本社会とフィンランドを主たるフィールドに、比較・歴史社会学的考察を行うことであった。理論的には、A.ケミライネン、L.グリーンフェルド、N.エリアス、G.L.モッセ等を主に参照した。1年目は、論文投稿・学会発表などを主に行い、本研究の基礎を形成した。2年目は、1年目の成果をもとに、フィンランドへの資料収集、国際ワークショップでの発表・原稿提出等を行った。これからは、研究成果をまとめあげ発信する作業をさらに行っていきたい。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)
椙山女学園大学研究論集社会科学篇
巻: 43号 ページ: 19-30