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2012 年度 研究成果報告書

法律相談過程における心的概念の意義と機能:臨床心理学的法実践の法社会学

研究課題

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研究課題/領域番号 23830100
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 基礎法学
研究機関京都女子大学

研究代表者

山田 恵子  京都女子大学, 法学部, 講師 (80615063)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワード法律相談 / 法の心理学化 / 弁護士 / 司法書士
研究概要

本研究は、質的調査・各種二次資料を用いて、「心的概念(感情)」の法律相談過程において果たす役割について理論的・経験的に明らかにし、以て、臨床心理学的手法を取り入れた法実践-とりわけ、リーガル・カウンセリング(以下、LC)-のインパクトを実証的に検証しようとするものである。具体的には、法の臨床心理学化の影響化の下で、LCの概念自体が弁護士・司法書士の実践的関心と連動しつつ変容・多義化していること、こうした拡散が、法的助言の実質的内容に影響を与える以前に、法的行為の進め方(手続的関与)に影響を与えていることが明らかとなった。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012 2011

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 法律相談過程における「当事者」の確定(1)2011

    • 著者名/発表者名
      山田恵子
    • 雑誌名

      京女法学

      巻: 1号 ページ: 245-262

  • [学会発表] 司法書士と法律相談-フィールドワークを通して見えた世界2013

    • 著者名/発表者名
      山田恵子
    • 学会等名
      京都司法書士会調停運営センター研修会
    • 発表場所
      京都司法書士会館
    • 年月日
      2013-03-27
  • [学会発表] リプライ報告:リアリティとしての法と心理2012

    • 著者名/発表者名
      山田恵子
    • 学会等名
      エスノメソドロジー・会話分析研究会
    • 発表場所
      明治学院大学
    • 年月日
      2012-03-31

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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