研究課題
研究活動スタート支援
本研究ではスタートアップ段階として多数の物を効率的に取引するオークションの事例として漁獲物オークションの事例分析を行った。英国最大の水揚げ地先市場であるピーターヘッド(Peterhead)の主要魚種、鱈、ひらめなど底魚の現行のオークションでは箱詰め魚類の「個別売り」のほか「纏め売り」や自由に数や箱を特定できる「オプション売り」など複数のフォーマットが併用されている。これらのフォーマットの違いが販売収入や市場の効率性へ与える影響を検証する目的で経済実験を行った。