研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、19世紀半ばから20世紀前半の日中両国における知、とりわけ近代学知への態度、および高等教育未整備段階ないし初期段階のいくつかの側面を分析することをとおして、非西洋後発国における教育を手段とした人材輩出が近代化にどのような影響を与えたのかをあきらかにしたものである。さらにそこから、教育のありかたと近代化との関係性を考察し、非西洋後発社会の社会発展に関する一般的命題を引き出しうる可能性を仮説的に提示した。
すべて 2012
すべて 図書 (1件)