研究課題
研究活動スタート支援
(1)基盤より格子定数が長い物質と短い物質を接合し、バンド(電子、軽い正孔、重い正孔)ごとに異なるタイプの整合(タイプIまたはタイプII)を持つ量子輪構造を考案した。構造の変化によりバンド達の割合と分布が大きく変わることを示す。(2)2枚のグラフェンを回転欠陥を持つように積層した二次元超格子構造で、格子ポテンシャルと磁場の影響が競合する領域が現れることを示し、独特なフラクタルバンド構造と量子ホール効果が現れることを見せた。また光吸収スペクトルが面内の回転角に大きく依存することを見せた。
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Physical Review
巻: B 87 ページ: 205404
doi:10.1103/PhysRevB.87.205404
巻: B 85 ページ: 195458
doi:10.1103/PhysRevB.85.195458