研究課題
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本研究では、チタン系医療用形状記憶合金において現れる形状記憶特性の異常な試験温度依存性を、合金中に微量に含まれる不純物原子に着目して解明を図った。その場X線回折測定とその場透過型電子顕微鏡観察により内部組織と形状記憶特性の関係を詳細に調査したところ、この特異な現象の起源は不純物原子によって生成した約3ナノメートル程度の格子変調組織(ナノドメイン)であることがわかった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (11件) 備考 (1件)
軽金属
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http://www.mater.pi.titech.ac.jp/