研究課題
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岩盤構造物には長期安定性の確保が必要である。特に,放射性廃棄物地下処分施設や原油地下備蓄空洞の場合,岩盤の高い遮蔽性が要求される。本研究では,地下のような,圧力下で化学反応が生じる場合に起こる岩質材料(岩石やセメント系材料)の破壊修復を活用して,力学的性質(強度・遮蔽性)の向上を室内で実現し,構造物の長期安定性の確保に繋がる研究を行った。その結果,破壊修復によって材料の力学的性質が改善されることを示す成果をあげることができた。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (11件) 備考 (2件)
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http://geo.kumst.kyoto-u.ac.jp/lab/member/nara.html
http://www.homepages.ucl.ac.uk/~ucfbyna/