研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、酵母のシグナル伝達系を出力系として用いた、ヒト上皮増殖因子受容体の解析手法を確立した。当該受容体は二量化することで自己リン酸化反応を触媒して活性状態へと変化するが、恒常活性を有する受容体変異体と、リン酸基を認識するアダプター分子の結合を、酵母のシグナル伝達へと変換する技術の作製に成功した。本技術を用いることで、抗癌剤のシード化合物である受容体阻害剤の簡便な評価が可能になると期待される。
工学
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 産業財産権 (1件)
ACS Synthetic Biology
巻: (in press)
DOI:10.1021/sb400016j
Analytical Biochemistry
巻: vol.424 ページ: 27-31
DOI:10.1016/j.ab.2012.02.005
FEBS Journal
巻: vol.278 ページ: 3086-3094
DOI:10.1111/j.1742-4658.2011.08232.x.
巻: vol.417 ページ: 182-187
DOI:10.1016/j.ab.2011.06.006