研究課題
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Bub1は、分裂期において動原体に局在し、正確な染色体分配に必要なキナーゼである。Bub1がその機能を果たすためには、動原体へと局在化することが必須であるが、その動原体局在化機構は不明な点が多かった。本研究によって、Mps1と呼ばれる進化的に保存されたキナーゼが、動原体の構成タンパク質であるSpc7をリン酸化し、そのリン酸化がBub1とSpc7との相互作用を促進することで、Bub1が動原体へと局在するということが明らかになった。
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Nature Cell Biology
巻: (in press)
doi:10.1038/ncb2515
EMBO Reports
巻: 12 ページ: 1189-1195
doi:10.1038/embor.2011.188.