研究課題
研究活動スタート支援
200文字程度普遍的な環境応答の仕組みである走化性運動に果たす細胞の集団的効果について、細胞性粘菌を材料に調べた。接着因子Tgrタンパク質の型が一致する細胞間でのみ細胞は協調的な集団的移動を行うことが明らかになり、細胞が極性を揃えたり運動を同調させたりする機構の存在が示唆された。また、動的な走化性誘因場を人工的に作り出す実験系を新規に構築し、その元で細胞が一方向運動することを示した。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)
PLoS One
巻: 8(3) ページ: e59275
http://sawailab.c.u-tokyo.ac.jp/