研究課題
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オキナワトゲネズミの性染色体に転座した常染色体領域(neo-X、neo-Y)の動原体近位に遺伝的分化が生じていることを明らかにした。このことから、性染色体への転座により少なくとも部分的に neo-Y がオス特異的な領域に分化することを実証した。また、祖先 Y 染色体ユークロマチン領域の構造を部分的に明らかにし、そこに存在するDDX3YとUTYが機能配列であるのに対し、隣接するSRY、EIF2S3Y、USP9Y配列が偽遺伝子化していることを同定した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Chromosome Research
巻: Vol. 20、No.1 ページ: 111-125
DOI:10.1007/s10577-011-9268-6
http://www.tokushima-u.ac.jp/med/culture/jinruiiden/