研究課題
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集団生活をする生物には、しばしば高度な役割分担がみられることがある。このような「社会性」は水圏生態系ではあまり報告されていない。しかし、最近の研究でアメリカの潮間帯に生息する二生吸虫が社会性を持つことが報告された。本研究では、さらに日本沿岸域に生息する二生吸虫においてもアメリカのものと類似した社会性が見られることを確認した。これらの結果は、二生吸虫の社会性が地理的に広い範囲で見られることを示している。
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http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~miurao/index.html