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2012 年度 研究成果報告書

最先端のイメージング技術とシーケンス技術を駆使した植物細胞極性形成機構の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23870039
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 植物分子生物・生理学
研究機関東京大学 (2012)
独立行政法人理化学研究所 (2011)

研究代表者

楢本 悟史  東京大学, 大学院・理学系研究科, 特任助教 (30612022)

研究期間 (年度) 2011 – 2012
キーワードオーキシン / 細胞極性 / 小胞輸送
研究概要

植物細胞の極性形成機構の解明を目的として,小胞輸送制御因子であるGNOMとVAN3の詳細な細胞内局在解析およびシロイヌナズナ突然変異体を用いた新規極性制御因子の探索を行った.その結果,GNOMとVAN3は細胞膜上で共局在するのに対し,細胞内で独立の挙動を示し,GNOMはエンドソームとは異なるオルガネラに局在することを見出した.また,次世代シーケンスによる突然変異体のゲノム解析を行うことで,複数の新規極性形成遺伝子候補を見出すことに成功した.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2012 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] ABP1 and Rop6 GTPase regulate clathrin -mediated endocytosis in Arabidopsis roots2012

    • 著者名/発表者名
      Xu Chen, Satoshi Naramoto, Stephanie Robert, Ricardo Tejos, Christian Lofke, Deshu Lin, Zhenbiao Yang, Jiri Friml
    • 雑誌名

      Current Biology

      巻: 22巻 ページ: 1326-1332

    • DOI

      DOI:10.1016/j.cub.2012.05.020

    • 査読あり
  • [学会発表] 細胞極性を司るARFGTPase制御因子の解析2012

    • 著者名/発表者名
      楢本悟史
    • 学会等名
      日本植物生理学会
    • 発表場所
      京都産業大学
    • 年月日
      2012-03-17
  • [学会発表] 植物細胞の極性形成機構の解明へ向けたアプローチ2011

    • 著者名/発表者名
      楢本悟史
    • 学会等名
      特定領域研究植物メリステム若手ワークショップ
    • 発表場所
      白浜荘(高島市)
    • 年月日
      2011-10-13
  • [学会発表] 細胞極性制御に関わるARF TPase regulatorの解析2011

    • 著者名/発表者名
      楢本悟史
    • 学会等名
      植物学会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2011-09-17
  • [学会発表] 小胞輸送から探る植物細胞の極性形成機構2011

    • 著者名/発表者名
      楢本悟史
    • 学会等名
      阿蘇フォロンティアサミット植物の形作りの明日を語る
    • 発表場所
      阿蘇市
    • 年月日
      2011-08-23

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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