研究課題
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本研究ではI型interferon(IFN)産生経路に注目し,特にCpG DNA反応性IFN-αがM多発性硬化症(MS)のTh1/Th17病態へ与える影響を検討した.MSではCpG DNA反応性IFN-α産生が低下しており,これはTh1/Th17偏倚を誘導すると考えられた.また,IFN-αやMSの再発・進行予防薬であるIFN-ss1bを加えることでTh1/Th17偏倚が改善する可能性が示唆された.
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Clin Immunol
巻: 143 ページ: 145-51
doi:10.1016/j.clim.2012.01.009