研究課題
研究活動スタート支援
劣性栄養障害型表皮水疱症は表皮と真皮を接着させる7型コラーゲン遺伝子が2本とも異常を呈することにより発症する。大多数の患者では、2本の7型コラーゲン遺伝子にそれぞれ異なる遺伝子変異を有するため、遺伝子変異からその臨床予後を推測することは困難である。2本の7型コラーゲン遺伝子のうち、1本の遺伝子に全く7型コラーゲンを発現しない変異を有する患者を抽出し、残りの遺伝子変異と臨床重症度、タンパク発現量、超微細構造における相関関係を解明した。
すべて 2012 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
The American Journal of Pathology
巻: 181巻 ページ: 1659-1671
doi:10.1016/j.ajpath.2012.07.018
Acta Dermato-Venereologica
ページ: (in press)
A Novel Keratin 5 Mutation in an African Family with Epidermolysis Bullosa Simplex Indicates the Importance of the Amino Acid Located at the Boundary Site Between the H1 and Coil 1A Domains
doi:10.2340/00015555-1538