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2012 年度 実績報告書

骨リモデリングにおけるマイクロRNAの生理的意義の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23890053
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

猪瀬 弘之  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (30615711)

研究期間 (年度) 2011-08-24 – 2013-03-31
キーワードマイクロRNA / 骨芽細胞分化 / 骨代謝
研究概要

本研究の目的は骨リモデリングにおけるマイクロRNAの生理的意義を解明することである。
これまでに我々は、骨芽細胞にmir-206を過剰発現することで骨芽細胞の分化が低下すること、さらに骨芽細胞特異的にmir-206を過剰発現したトランスジェニックマウスの骨量が著明に減少することから、miRNAが骨芽細胞分化調節に重要であることを報告してきた。
今回、新たに骨芽細胞分化に伴い発現が増加するマイクロRNAとして、mir-34を同定した。更に本研究では(1)骨芽細胞特異的にmir-34を過剰発現したトランスジェニックマウスの骨量が著明に減少すること、(2)mir-34を骨芽細胞特異的ノックアウトマウスの骨量が著明に増加すること、さらに(3)mir-34がcyclin D1を介して骨芽細胞の増殖を調節すること、(4)mir-34がsatb2の蓄積を抑制することで骨芽細胞分化を調節することを見出した。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] miR-34s inhibit osteoblast proliferation and differentiation in the mouse by targeting SATB22012

    • 著者名/発表者名
      WEI JIANWEN
    • 雑誌名

      The Journal of Cell Biology

      巻: 197 ページ: 509-521

    • DOI

      10.1083/jcb.201201057

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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