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2011 年度 実績報告書

腹部大動脈瘤の新規リモデリング抑制治療の検討

研究課題

研究課題/領域番号 23890099
研究機関大阪大学

研究代表者

東 純哉  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20614671)

キーワード腹部動脈瘤
研究概要

我々はAAAの拡張に関連するバイオマーカーを探索するためにアンジオテンシンII (AngII)で誘発されるマウスAAAモデルを用い、AAAの拡張相に移行する際に変化する遺伝子群を網羅的に解析した結果から細胞接着に関連するぺリオスチン(PN)遺伝子をクローニングした。
PNにはスプライシングバリアント(PN1、PN2)が存在する。PN1とPN2は共に線維芽細胞より分泌され臓器のリモデリングに強い影響を与えている。我々はそれぞれのスプライシングバリアントが固有の機能を有することを想定している。そこで当教室で独自に作成した3種類のバリアントのKOマウス(PN1KO, PN2KO, totalPNKO)およびコントロールマウスを用いてエラスターゼでAAAを誘発し、瘤の形成過程を高解像度エコーで経時的に比較観察を行う予定であった。しかし、米国で生産されているエラスターゼの品質の問題から生産が一時的に打ち切られたためにコントロールマウスを用いた瘤作成実験のみが施行された。そこでエラスターゼAAAモデルとは瘤の形成機序の異なるAngIIによるAAAモデルを作成するためにApoEノックアウトマウスとPNスプライシングバリアントノックアウトマウスの交配を進めた。本プロジェクトは次年度に施行予定であったが前述の諸般の理由により計画を前倒しにしている。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Assessment of Elastase-induced Murine Abdominal Aortic Aneurysms: Comparison of Ultrasound Imaging with in situ Video Microscopy2011

    • 著者名/発表者名
      Azuma J
    • 雑誌名

      J Biomed Biotechnol

      巻: 2011 ページ: 1-10

    • DOI

      10.1155/2011/252141

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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