研究課題
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S. mutansの細胞膜上には、ABC 膜輸送体が多数存在していることが報告されている。本研究では、ABC 膜輸送体をコードすると推定されるSMu0835、SMu0836、SMu0837遺伝子の欠失変異株を S. mutans MT8148 株を親株として作製し、抗生物質の取り込みに関する機能解析を行った。これらの遺伝子にコードされる ABC 膜輸送体は数種の抗生物質の排出に関与していることが示唆された。また、致死量以下での抗生物質の存在下では、これらの遺伝子の発現が上昇していた。以上の研究成果は、ABC 膜輸送タンパクが、S. mutans抗生物質の排出に関与していることが示唆された。
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8th Biennial Conference of Paediatric Dentistry of Association of Asia : Proceeding
巻: 55-56
Caries Res
巻: 45 ページ: 56-63
http://web.dent.osaka-u.ac.jp/~pedo/research/index.html