研究課題
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(1) OA の作用機序を流体力学的に検討した結果、固定型 OA では舌根部レベル、半固定型 OA では軟口蓋レベルで気道の断面積が拡大し、同部での気流速度は減少し、陰圧も減弱し流体力学的に改善している事が分かった。すなわち両装置の作用部位が異なることを明らかにした。(2) いびきは聴覚的に振動型いびきと狭窄型いびきにわけられ、振動型いびきは、基本周波数150Hz 以下で、比較的正確な周期が保たれるのに対し、狭窄型いびきは、基本周波数 500Hz程度で、不規則な周波が特徴である。今後さらなるいびきの音響解析を行い、いびきの特徴を明らかにすることができれば、OSAS の診断に有用な音響学的パラメータが検出できると考えられる。
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Oral and Maxillofacial Surgery
巻: (In print)
DOI: 10.1007/s10006-012-0332-y
Sleep and Breathing
巻: 17(1) ページ: 29-32
DOI:10.1007/s11325-012-0711-5
DentoMaxilloFacial Radiology
巻: 42(3) ページ: 1-6
DOI:10.1259/dmfr/26397438