研究課題
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トランスグルタミナーゼ(TGase) は、タンパク質の架橋反応を触媒する酵素である。最近、キイロショウジョウバエ TGase の RNAi 実験により、 TGase は腸管免疫の制御に関与していることが示唆された。腸管免疫制御の分子機構は未解決の問題である。そこで、本研究では腸管免疫における TGase の機能を調べた。本研究の結果、TGase は、腸管の免疫経路を負に制御し、過剰な免疫反応を抑え、腸内細菌の恒常性に寄与していることが明らかとなった。
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PLoS ONE
巻: 7 ページ: e36783