研究課題
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神経損傷時にミクログリア細胞を活性化状態へと移行させる遺伝子制御メカニズムの解明を目的として、転写因子interferon regulatory factor (IRF)に着目し、詳細な解析を行った。その結果、神経損傷時に、IRF8およびIRF5が脊髄ミクログリアで発現増加し、P2X4受容体などの疼痛関連因子の発現増加を介してミクログリアを活性化状態へと移行させ、神経障害性疼痛発症に重要な役割を果たしていることが明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Journal of Pharmacological Sciences
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DOI:10.1254/jphs.12R14CP
Cell Reports
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http://yakkou.phar.kyushu-u.ac.jp/