研究課題
研究活動スタート支援
ビタミンC(VC)の検知摂取機序を明らかにするため、VC合成能欠如ラットを用いて、VC欠乏時のVCに対する嗜好性を調べるとともに、味神経応答解析を行った。その結果は、以下の通りである。ラットは味覚としてVCを感知し、健康維持に必要な最低量を摂取した。VC欠乏ラットでは、蒸留水の摂取量を減少させることで、VCに対する嗜好性を増加させ、尿量を減少させた。また、欠乏ラットでは一部の味質に対する神経応答が変化した。
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日本味と匂学会誌
巻: 19巻 ページ: 379-382