研究課題
研究活動スタート支援
介助者を伴う車いす利用環境の改善は重要な課題である。段差路面は、介助負担や転倒の危険の要因となるが、高齢介助者を考慮した環境基準や操作指標に関する検討は少ない。本研究は、5~150mmの高さ8条件の階段状段差と2種類の乗り上げ方法を設け、60歳代女性介助者が操作可能な境界高さと主観評価から、介助者の乗り上げ操作を考慮した段差高さの基準について示した。また、車いす走行軌跡、介助者・乗車者の主観評価および介助者の姿勢角から介助者の操作指標について検討した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
An International Journalof Research and Survey, ICIC International
巻: 6(11) ページ: 2901-2907