研究課題
研究活動スタート支援
難聴モデルマウスの研究成果はヒトの難聴原因遺伝子の同定に大きく貢献している。本研究は、行動異常および完全難聴を示すksv (Kumamoto shaker/walzer) の発症原因遺伝子がMyosin VIであることを明らかにした。内耳不動毛の表現型は既知のモデルマウスと類似しているが、発現解析によって、部分的なスプライシング異常を示すこと、異なった局在および部位特異的な発現の低下・欠損を示すことが明かとなり、新たな不動毛形成メカニズムの知見を得る可能性を示唆した。
すべて 2012 2011 その他
すべて 学会発表 (3件) 備考 (1件)
http://www.igakuken.or.jp/mammal/