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2023 年度 審査結果の所見

接近する東アジアとラテンアメリカ-新たな太平洋世界の形成-

研究課題

研究課題/領域番号 23H00041
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分6:政治学およびその関連分野
研究機関上智大学

研究代表者

岸川 毅  上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (60286755)

研究分担者 清水 達也  同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (00450510)
浦部 浩之  獨協大学, 国際教養学部, 教授 (30306477)
谷 洋之  上智大学, 外国語学部, 教授 (40278213)
Neves MauroJr  上智大学, 外国語学部, 教授 (40286753)
舛方 周一郎  慶應義塾大学, 法学部(三田), 准教授 (40734538)
子安 昭子  上智大学, 外国語学部, 教授 (50296943)
松田 康博  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (50511482)
園田 節子  立命館大学, 国際関係学部, 教授 (60367133)
村上 勇介  京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (70290921)
長村 裕佳子  ノートルダム清心女子大学, 国際文化学部, 講師 (70868009)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究の概要

本研究は、太平洋を挟むラテンアメリカ諸国と東アジア諸国という二つの地域が繋がり融合する過程の解明を目的とする。両地域では、今日、中国の台頭をきっかけとして、各方面において関係が一段と緊密化している。本研究では、この新たな地域間関係の諸相と、それをもたらす諸要因の連関を、地域を越えた学際的な共同研究によって、諸事例の実証的解明と系統的把握を通して明らかにすることを試みる。

学術的意義、期待される成果

貿易・投資・外交面での中国の台頭について、既存研究では、アフリカや中東、欧州を中心に語られることが多かった。これに対し本研究は、ラテンアメリカ諸国における中国の台頭という新たな視点を加えるとともに、他の東アジア諸国が中国の進出に刺激されてどのように同地域にアプローチしているかを捉えようとしている。最先端の地域研究としての学術的独自性と、太平洋地域の国際関係に対する実践的意義をもつ研究である。

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公開日: 2023-07-04  

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