研究課題/領域番号 |
23H00054
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡辺 誠 京都大学, 経済研究所, 教授 (40899811)
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研究分担者 |
陣内 了 一橋大学, 経済研究所, 教授 (50765617)
松岡 多利思 東京都立大学, 経営学研究科, 教授 (70632850)
深井 大幹 西南学院大学, 経済学部, 准教授 (40835112)
岩崎 康平 大阪大学, 社会経済研究所, 講師 (10936876)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究の学術的問いは「デジタルトランスフォーメーション(DX)化によって登場した新たな信用や仲介は伝統的取引をどのように変えるか」、また「金融のDXからはバブルの発生や崩壊にどう影響するか」というものである。研究は理論分析とシミュレーション分析が中心であり、海外の研究者とともに進める国際共同研究にもなっている。
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学術的意義、期待される成果 |
金融のデジタル化が急速に進む中で、その金融システムへの影響については解明されていない点が多く、最適なマクロプルーデンス政策の在り方を探ることは学術的独自性が認められる。また,本研究の目的は安定的な金融システム設計に資する理論的基盤を提示しようと試みるものであり、本研究課題の遂行により、国際的な波及効果が期待できる。
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