研究課題/領域番号 |
23H00055
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
花木 伸行 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (70400611)
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研究分担者 |
高橋 悠太 一橋大学, 経済研究所, 講師 (10835747)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
近年、合理的期待形成仮説を緩めた行動期待形成モデルがいくつか提唱されているが、これらモデルを被験者実験により検証することを通じて行動マクロ経済学に対するミクロの基礎付けに貢献することを目的とした先進性の高い研究である。その際、被験者の偏りが出ないように証券アナリストなど一般の方を対象とする点に特徴がある。
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学術的意義、期待される成果 |
本研究によって現実妥当性の高い期待仮説が選択できれば、行動マクロ経済学の発展に寄与すると期待される。行動マクロ経済学のミクロ的基礎付けとしても学術的意義が高い。本研究は行動マクロ経済学理論の発展を通じてマクロ経済理論の再考を提示しようとするものであり、より広い学術の波及効果が期待できる。
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