研究課題
基盤研究(A)
本研究は、1953年以来5年に一度65年以上(14回)にわたって実施してきた「日本人の国民性調査」について、(1)継続社会調査としての資産の継承を図りつつ、(2)自記式モード当を併用する等の方法論的刷新を試み、(3)同調査のデータを公開利用できる枠組みを設計することで、日本人の意識動向を捉える新しい調査シリーズの立ち上げを準備するものである。
長期にわたる反復横断調査の意義は極めて高い。また、継承と刷新を併せて図ることで、その価値をさらに高めることが可能になる。データの公開により、国民の共有財産となることが期待できる。