研究課題/領域番号 |
23H00070
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分9:教育学およびその関連分野
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
松井 智子 中央大学, 文学部, 教授 (20296792)
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研究分担者 |
藤野 博 東京学芸大学, 教育学研究科, 教授 (00248270)
三浦 優生 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 准教授 (40612320)
池田 一成 東京学芸大学, 現職教員支援センター機構, 教授 (50293006)
村尾 愛美 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (80792415)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究の概要 |
通常の学級に通う児童の中には、文章の理解が困難な言語発達障害を持つ子どもがいる。この隠れた障害は早期支援が受けられないことが多い。本研究は、日本語の言語発達障害の臨床マーカーを検証し、それが学習困難や対人関係の問題の要因になり得るかを検討し、二次障害の発症を防ぐ早期支援法の提案につなげることを目指す。
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学術的意義、期待される成果 |
本計画は、言語発達障害のマーカーの開発を通じて発達障害児の早期発見という現場の課題に応え効果的な支援に貢献することを目指すものであり、従来の研究の中心であった文法面のアプローチに加え意味論や語用論等の側面からの新しい知見が得られることも期待できる。言語発達障害および社会認知発達障害に対して新たな捉え方を提示する可能性を内包しており、革新的であると同時に実践性・応用性の強い研究として評価できる。
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