研究課題/領域番号 |
23H00100
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分14:プラズマ学およびその関連分野
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
林 信哉 九州大学, 総合理工学研究院, 教授 (40295019)
|
研究分担者 |
合島 怜央奈 佐賀大学, 医学部附属病院, 講師 (30756143)
山下 佳雄 佐賀大学, 医学部, 教授 (50322300)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究の概要 |
本研究は、近年増加傾向にあるアレルギーやアトピー等の免疫疾患の治療法として、免疫細胞の活性バランスを直接是正し生体の免疫機能を正常化する方法を見出すことを目指し、酸素プラズマ中の活性種が免疫細胞の分化に与える影響とその作用機序、免疫活性制御に至る反応経路等を明らかにすることを目的としている。
|
学術的意義、期待される成果 |
大気圧酸素プラズマ中の活性種が免疫細胞に作用する際の複雑な生化学反応過程を明らかにすることは、従来は対症療法にとどまっていた免疫疾患の治療法を大きく転換する足掛かりとなるだけでなく、将来的には他の疾患の治療法への応用にも繋がる可能性があり、プラズマ医療分野の学術的進歩に大きく貢献することが期待できる。
|