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2023 年度 審査結果の所見

世界をリードするXENONnT実験でのダークマターの同定

研究課題

研究課題/領域番号 23H00104
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

MARTENS Kai  東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 准教授 (20535025)

研究分担者 竹田 敦  東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (40401286)
風間 慎吾  名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 准教授 (40736592)
森山 茂栄  東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (50313044)
身内 賢太朗  神戸大学, 理学研究科, 准教授 (80362440)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究の概要

XENONnT実験は、約9トンの液体キセノンを用いた二相式 time projection chamber (TPC)を用いて世界最高感度でダークマターの探索研究を行う国際共同プロジェクトである。その研究のためには、中性子起源の背景事象等の理解が重要である。本研究は、TPCの電極の改修作業を行うとともに、中性子検出器の建設・長期運転を行うことで、背景事象の理解を進める。

学術的意義、期待される成果

ダークマターの正体解明は学術的に重要な研究課題である。XENONnTという国際共同プロジェクトにおいて、日本が技術を持つ中性子を抑制する検出器の運用を中心に据えて、それに先立つ電極補修、データ解析を行うことで着実な貢献が期待できる。特に、中性子起因のバックグラウンドを抑制する検出器技術は、日本のスーパーカミオカンデ実験によって確立した技術であり、これまでの研究を発展・応用するものである。

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公開日: 2023-07-04  

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