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2023 年度 審査結果の所見

ルミノシティフロンティア加速器実験による新しいレプトン対称性の破れの探究

研究課題

研究課題/領域番号 23H00109
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
研究機関名古屋大学

研究代表者

飯嶋 徹  名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 教授 (80270396)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究の概要

標準理論を超える新物理の発見を目指して、特に「Bアノマリー問題」と呼ばれる、B中間子崩壊過程でのレプトンフレーバーによる崩壊率の違いに着目し、SuperKEKB/Belle II実験の持つ世界最高の衝突性能を用いた精密・高感度測定により、B中間子のタウオニック崩壊におけるレプトン普遍性の破れ、稀崩壊におけるレプトン普遍性の破れなどを探究する。

学術的意義、期待される成果

Bアノマリー問題が示唆するレプトン対称性の破れの探索は、素粒子物理学の最重要課題である、標準理論を超える物理の発見につながる可能性が期待されており、学術的意義は極めて高い。SuperKEKB/Belle II実験の性能を活かして統計量を増やす計画の実現性も高く、Bアノマリー問題の決着が期待できる。

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公開日: 2023-07-04  

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