研究課題/領域番号 |
23H00118
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
新沼 浩太郎 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (30434260)
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研究分担者 |
赤堀 卓也 国立天文台, 水沢VLBI観測所, 特任研究員 (70455913)
關谷 尚人 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (80432160)
砂田 和良 国立天文台, 水沢VLBI観測所, 助教 (90270454)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
宇宙最強の磁場を伴う星「マグネター」の研究を電波観測によって行う研究である。アウトバースト時の放射及び時間発展情報を精密に測定するために、国立天文台の電波望遠鏡VERAのうちの1台(水沢局)をアップグレードVERA(uVERA)に更新し、同時観測帯域を10倍に引き上げ高感度化した電波望遠鏡を構築し、機動的な観測を実現する。
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学術的意義、期待される成果 |
極限的に強い磁場を帯びた中性子星であるマグネターはその起源やアウトバーストなど多くの謎があり、マグネター及び極限磁場の起源を明らかにする事には学術的価値がある。同時観測帯域を10倍に引き上げ高感度化した機動的な電波望遠鏡を構築して観測を行い、当該分野の次期計画SKAに先んじた研究となり発展性を有する。
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