研究課題/領域番号 |
23H00133
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分16:天文学およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
河原 創 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (90649758)
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研究分担者 |
小谷 隆行 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(機構直轄研究施設), アストロバイオロジーセンター, 准教授 (40554291)
和田 武彦 国立天文台, JASMINEプロジェクト, 准教授 (50312202)
片坐 宏一 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (70242097)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
長周期の系外惑星は従来の方法では発見が困難であるため、重要であるにも関わらず研究が進んでいない。本研究ではこの困難を克服するため、低コスト・高頻度で打ち上げ可能な超小型衛星を継続的に複数打ち上げることで、長期モニタリングによるトランジット観測の実現を目指している。そのための基礎開発として、本研究では特に、複数打ち上げを想定した宇宙超精密測光用の可視検出器システムを開発する。
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学術的意義、期待される成果 |
これまで研究が困難だった長周期惑星の観測が進めば、太陽系の普遍性・特殊性が初めて議論できるようになる。また、本研究で着目するマルチジェネレーション衛星を活用した系外惑星研究は非常に独創的なアプローチであり、当該分野のブレイクスルーになり得る。このユニークなアイデアの実現に向けた開発は、新しい宇宙ミッションコンセプトを拓く可能性があり、Jasmine衛星とのシナジー効果も期待できる。
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