研究課題
基盤研究(A)
モビリティの根幹部品であるモータとインバータを一体化する機電一体型システムの限界突破のための統合開発手法の提案と統合最適化を図る。対象となるモータは超高パワー密度の実現可能な5相SRMとし、インバータ、モータ、制御、冷却・実装の全方向を俯瞰した統合開発手法の確立を目指す。
これまで個別に開発していたモータ、回路系、制御系等をシステムとして捉え最適化するアプローチは、我が国のエンジニアリングの発展において必要不可欠な部分である。本研究の構想、実用化を意識した達成目標は産業界に大きく貢献しうるものであり、高く評価できる。